1900年 01月 01日
ちゃんと組む |
下ろしたての新車です。普通に走る分には気づかないレベルでした。
他の整備のついでで見つけたので チェックしました。
Fホイールを外して左右にハンドルを切っても 重くは感じれませんでしたが
フォークを抜いた状態で左右に振ると 結構重いです。新車ですので
ベアリングのゴロゴロ感は小さいですが あきらかにステアリングステムナットの
締めすぎ過ぎです。(どのメーカーでも結構ありますがこれはちょっとキツイかな)
ステムを外したところ グリスの塗布量も少なすぎです。(カラカラと言ってもいいかな)
新しいグリスをつめ直して 適正トルクで締めなおしました。
もちろんハンドルの切れもスムーズです。
元々ライディング的には不具合を感じられるレベルではなかったので
走りがずば抜けて良くなったってことは体感しにくいでしょうが
ステムベアリングの寿命は延びたはず(正常値になっただけです)です。
折角なので 前後のアクスルシャフトのグリスアップをし(ココは次回
外す時にもスムーズに抜けるように)リアサスのリンク廻りも締め付け
トルクチェック+グリスアップ リアサス上部の取り付けボルトだけ
オーバートルクでしたが後は概ね良好でした。
新車ですが サラにシャッキっとなったような気がします
今回とは別ですが これも新車時の画像(CBR1000RR'12)
まずまずのグリス量でしょう。もう一枚
YZF−R1('12) これもまずますですか。
グリスの量が少なく思うのは 昔のステムベアリングはボールひとつひとつを
ベアリングレースに貼り付けていました。 レースに塗布したグリスの量が
少ないと ステムを組み付ける前に脱落するおそれがあったので
しっかりたっぷり塗りつけボールを入れていたのでしょう。
現在のステムベアリングはリテーナーにボールが組まれていますので
ボールが個々に落ちることもなく生産性向上やコストダウン?とかで
グリス量が減っているのかな? しっかり入っていたり無かったりしてますから
組み立てている側の性能低下ですかねぇ
他の整備のついでで見つけたので チェックしました。
Fホイールを外して左右にハンドルを切っても 重くは感じれませんでしたが
フォークを抜いた状態で左右に振ると 結構重いです。新車ですので
ベアリングのゴロゴロ感は小さいですが あきらかにステアリングステムナットの
締めすぎ過ぎです。(どのメーカーでも結構ありますがこれはちょっとキツイかな)
ステムを外したところ グリスの塗布量も少なすぎです。(カラカラと言ってもいいかな)
新しいグリスをつめ直して 適正トルクで締めなおしました。
もちろんハンドルの切れもスムーズです。
元々ライディング的には不具合を感じられるレベルではなかったので
走りがずば抜けて良くなったってことは体感しにくいでしょうが
ステムベアリングの寿命は延びたはず(正常値になっただけです)です。
折角なので 前後のアクスルシャフトのグリスアップをし(ココは次回
外す時にもスムーズに抜けるように)リアサスのリンク廻りも締め付け
トルクチェック+グリスアップ リアサス上部の取り付けボルトだけ
オーバートルクでしたが後は概ね良好でした。
新車ですが サラにシャッキっとなったような気がします
今回とは別ですが これも新車時の画像(CBR1000RR'12)
まずまずのグリス量でしょう。もう一枚
YZF−R1('12) これもまずますですか。
グリスの量が少なく思うのは 昔のステムベアリングはボールひとつひとつを
ベアリングレースに貼り付けていました。 レースに塗布したグリスの量が
少ないと ステムを組み付ける前に脱落するおそれがあったので
しっかりたっぷり塗りつけボールを入れていたのでしょう。
現在のステムベアリングはリテーナーにボールが組まれていますので
ボールが個々に落ちることもなく生産性向上やコストダウン?とかで
グリス量が減っているのかな? しっかり入っていたり無かったりしてますから
組み立てている側の性能低下ですかねぇ
by mh-ohara
| 1900-01-01 00:00